マドリッドからのサンティアゴの道(巡礼路)

サンティアゴの道は、歴史上旧大陸の主骨格を成すものとされてきました。キリスト教最初期の殉教者使徒の墓の発見により、当時統一が求められていたキリスト教の村々の様々な概念を、一つの方向に向かわせるための決定的な事実が見つかったと考えられたのです。

サンティアゴ・エル・マヨールの遺体のような聖遺物の入手を想定することの重要さに気付いたスペインの王国は、自主的に聖地巡礼路の確立へと協力し合いました。サンティアゴの道は、文化、教育、情報と強く結びつく中で、段々と結合していきました。巡礼路で話し、説教し、歌い、彫刻を彫り、絵を描く度に、多くの人、多くの場所へと広まっていったのです。芸術と文学の影響力により、サンティアゴ・デ・コンポステーラは特に11世紀から14世紀にかけてエルサレム、ローマと共にキリスト教世界の聖地となりました。使徒ヤコブの巡礼路はキリスト教社会全体の触媒としての中心地になるでしょう。

行程

{5}マドリッドは、サンティアゴの道の一部に位置します。サンティアゴ・デ・コンポステーラまで670キロメートル、そのうち77キロがマドリッド州です。マドリッドの巡礼路は、ラマレス広場の裏側、マドリッドのオーストリア地区中心地にあるサンティアゴ広場のサンティアゴ教会から始まります。その後サント・ドミンゴ坂にあるホテル・オペラの正面を通ってコメンダドラス広場へと路は続きます。

この教会の修道院は、スペイン騎士団の中で最も権力のあったサンティアゴの馬が武装準備を整えるのに利用されていました。

この教会の修道院は、スペイン騎士団の中で最も権力のあったサンティアゴの馬が武装準備を整えるのに利用されていました。

マドリッドの巡礼の道では美しい景色を堪能できます。壮大なマドリッドの修道院やマンサナレス・エル・レアルにあるルネサンス期の公爵の城、そしてエル・パルド山に広がる牧草地、オークや樫の林も忘れてはなりません。

写真 マドリッドからのサンティアゴの道.

巡礼手帳

{11}巡礼手帳とは、巡礼者用の証明手帳のようなものです。徒歩、自転車、馬でサンティアゴ巡礼する者に対して、アルムデナ大聖堂、サンティアゴ教会、マドリッド・カミノ・デ・サンティアゴ友の会で発行されます。通常は巡礼出発直前に発行され、1、2か月前には発行してもらえません。発行に必要なものは身分証明書もしくはパスポートのみです。ホテル・オペラでは巡礼手帳を入手するお手伝いをいたします。

ホテル・オペラで、サンティアゴの道上で眠る贅沢を。.